ソフラン- R「LSPシリーズ」/A種1H
現状で当社が利用している原料メーカーの最新の製品。高気密・高断熱をお求めの方にはこちらの製品をオススメさせていただきます。表面の仕上がりはザラザラしており、自己接着力が強く付着したら、削るのが大変なほど硬強度があり断熱材としても優れています。
一般住宅の新築やリフォーム工事にも向いており、気密試験の結果が非常に良かったと大工さんから喜びの声をいただいております。
A種1に代わり、全国的にも大手建設会社などではウレタン施工はこちらの製品がメインとなっているようです。
A種1HA種2Hソフラン-R LSP[ノンフロン]
第四世代発泡剤(HFO)タイプ
- ●
- A種1H
(一般建築物用)
フォーム色[赤色] - ●
- A種2H
(一般建築物厚吹き用)
フォーム色[赤色]
- ●
- A種2H
(冷凍・冷蔵倉庫用)
フォーム色[クリーム色]
第四世代発泡剤(HFO)を用いることで、次世代フロン(HFC)同等の高い断熱性を実現したノンフロンタイプの硬質ウレタンフォームです。A種1に比べて、断熱厚みを軽減することが可能になりました。
●A種1H(一般建築物用)
熱伝導率 [W/m・k] |
浸透性 [ng/(m・s・Pa)] |
難燃性 |
0.026以下 | 9.0以下 | 難燃性を有する |
●A種2H(一般建築物厚吹き用)
熱伝導率 [W/m・k] |
浸透性 [ng/(m・s・Pa)] |
難燃性 |
0.026以下 | 4.5以下 | 難燃性を有する |
●A種2H(冷凍・冷蔵倉庫用)
熱伝導率 [W/m・k] |
浸透性 [ng/(m・s・Pa)] |
難燃性 |
0.026以下 | 4.5以下 | ー |
ソフラン- R「NFSシリーズ」/A種1
こちらの製品は、当社が公共事業工事などで主に利用している製品です。
表面の仕上がりはツルツルした発泡スチロールみたいな感じになります。最終的に隠れますがかわいいピンク色をしております。
公共事業工事などで当社や他社様の発泡ウレタン施工を見たことがある工務店さんは、これが一番馴染みのある製品かもしれません。
A種1Hの登場により、NFSシリーズからLSPシリーズへの切り替えが進んでいくことと思いますが、建築物の構造上で必要な施工厚さを確保出来るのであれば十分対応可能です。メリットとして安価なコスト面で選ばれるお客様もおります。
A種1ソフラン-R NFS[ノンフロン]
水発泡(炭酸ガス)タイプ
- ●
- フォーム色[赤色]
発泡剤にフロン類を用いず、水(炭酸ガス)を使用した、地球環境に優しいノンフロンタイプの硬質ウレタンフォームです。
熱伝導率 [W/m・k] |
浸透性 [ng/(m・s・Pa)] |
難燃性 |
0.026以下 | 9.0以下 | 難燃性を有する |
ソフラン- Rウイズフォーム /A種3
主に、ハウスメーカーや一般戸建住宅の施工に利用されています。ウレタンフォームの中でも柔らかく、スポンジの様な仕上がりになります。某番組のビ〇ォー〇フターなんかでも見たことがある方はいるのではないでしょうか?「ウレタンってあれでしょ?凄く膨らむやつ!」と認識のある方が言うのはこの製品かと思います。
当社のオススメはA種1H、A種1としておりますが、こちらも十分施工可能です。
A種3ソフラン-R SP01[ノンフロン]
戸建住宅向けタイプ
発泡剤に水(炭酸ガス)を使用した低密度の硬質ウレタンフォームです。
詳細は[ソフラン-Rウイズフォーム]カタログをご確認ください。
製品によって長所、短所があり様々です。一概に戸建住宅は必ずこの製品!とは当社としても中々難しいところです。その時の施工や地域性、ご予算に応じて選びお勧めさせていただいております。
ただ当社が戸建住宅でもA種1HやA種1をオススメとさせていただく事を少しお話させてください。
ハウスメーカーなどで全国的に利用されているA種3。ハウスメーカーって全国共通の仕様が多いと思うんです。つまり、暖かい気候の場所と、東北の厳しい寒さが多い地域。同じ製品を使うメリットって??と当社は常々考えているのです…地域にあった製品、厚みを使うのが効果的です。
お客様がどのような断熱材を必要としているのか?それによって製品を選ぶことが重要だと思います。お客様の意見が一番重要だと考えておりますので、お気軽にご相談を!
補足となりますが、上記で紹介した商品のほかに、倉庫や大型冷蔵・冷凍庫専用商品もあります。
当社でも豊富な施工経験がありますし、上記商品よりも専用商品を使った方が良い建築物であればそちらを利用して施工することも可能となっておりますので、お問い合わせいただければ対応いたします。
お問い合わせ・お見積もりは
☎︎ 0235-62-3942(担当:今井)